松居和講師プロフィール
音楽家・作家・元埼玉県教育委員長
1954年、東京生まれ。慶応大学哲学科からカリフォルニア州立大学民族芸術科に編入、卒業。尺八奏者としてジョージ・ルーカスやスピルバーグ監督などの多数のアメリカ映画に参加。1985年から「先進国社会における家庭崩壊」「保育者の役割」「子育てが育む絆」に関する講演を保育・教育関係者、父母対象に行い、欧米の後を追う日本の状況に警鐘を鳴らしている。
と き:令和6年7月 21 日㈰
13:30~15:45(開場 13:00)
13:20~オープニング
ところ:アバンセホール
佐賀市天神 3 丁目 2-11
入場料 一般1500円
学生800円
オンラインチケット1500円
◎託児あり(要予約 定員 20 名)¥300
◎手話通訳あり
<申し込み・お問い合せ>
佐賀いのちを大切にする会事務局
〒840-0826
佐賀市白山2丁目1番12号佐賀商工ビル7階 レターケースNO8
TEL (0952)29-8545
FAX (0952)97-5592
1.会場での参加申し込みは下記のフォームよりお申し込みください
2.オンラインでの参加申し込みは下記よりお申し込みください
お腹の赤ちゃんをみんなで迎える佐賀のまちづくり
私たちは「いのちは授かりもの」「お腹の赤ちゃんも社会の大切な一員」とのメッセージを伝え、「円ブリオ基金」等、お腹の赤ちゃんとお母さんを応援する活動をしています。
今年は会発足30年目を迎え、7月21日(日)に「第30回記念いのちの講演会」を開催致します。乳幼児遺棄・虐侍事件など、小さないのちをめぐる心痛む状況が続いています。
また、人工妊娠中絶によって年間約12万6000人、一日約350 人の胎児のいのちが失われています。このような中、昨今、子育ての大変さばかりが強調され、子どもを負担と感じ、結婚しない、子どもを持たないと思う若者が増え、少子化が加速しています。政府は「異次元の少子化対策」として、経済的な支援、子どもを預ける場所や仕組みの充実等を打ち出していますが、私たちは、もっと根本的な、いのちを授かることの喜びや、親が子育てを通して幸せを感じられる社会づくりについて、見つめ直すことが大切ではないかと考えます。
「赤ちゃんの笑顔を分かち合って社会の土台ができる」と語られる今回の講師、松居和先生は、「親たちの”可愛がる”喜びが子どもたちの”信じる力”につながっていく」「子育てを親に返していくことが大切」とお話しされ、母子分離政策とも思える政府の政策に警鐘を鳴らしておられます。
松居先生のお話を通して、「ママがいい!」と叫ぶ乳幼児の声に耳を傾け、不自由だけど子育てに幸せや喜びを感じられるまちづくりについて学び合う講演会にしたいと思います。皆様のご参加をお待ちしています。