宮津 航一講師プロフィール
ふるさと元気子ども食堂代表
(一社)子ども大学くまもと理事長
“こうのとりのゆりかご”一人目の当事者
2003 年 11 月生まれ。2007 年5月、慈恵病院
(熊本市)のこうのとりのゆりかごに預けられる。その後、里親の宮津美光・みどり夫妻のもとで育てられる。2021 年普通養子縁組成立。同年ふるさと元気子ども食堂を開設。
2022 年こうのとりのゆりかごに預けられた生い立ちを公表。熊本朝日放送テレメンタリー2022 はじめ多数のメディアに取り上げられる。
2023 年国際ソロプチミスト日本財団学生
ボランティア賞受賞。講演活動も多数行っている。
現在、熊本県立大学総合管理学部総合管理学科4年(R7年4月時点)。ふるさと元気子ども食堂代表。一般社団法人子ども大学くまもと理事長。
と き:令和7年7月5日(土)
13:30~15:45(開場 13:00)
13:20~オープニング
ところ:アバンセホール
佐賀市天神 3 丁目 2-11
入場料 一般1000円
学生500円
オンラインチケット1000円
◎託児あり(要予約 定員 20 名)¥300
◎手話通訳あり
<申し込み・お問い合せ>
佐賀いのちを大切にする会事務局
〒840-0826
佐賀市白山2丁目1番12号佐賀商工ビル7階 レターケースNO8
TEL (0952)29-8545
FAX (0952)97-5592
1.オンラインでの参加申し込みは下記よりお申し込みください
お腹の赤ちゃんをみんなで迎える佐賀のまちづくり
私たちは「いのちは授かりもの」「お腹の赤ちゃんも社会の大切な一員」とのメッセージを伝え、「円ブリオ基金」等、お腹の赤ちゃんとお母さんを応援する活動をしています。
会発足30年の節目を経て、31年目の今年は、7月5日(土)に「第31回いのちの講演会」を開催します。乳幼児遺棄・虐待事件など、小さないのちをめぐる心痛む状況は今なお続いています。また、人工妊娠中絶によって年間約12万3000人の胎児のいのちが失われています。
「救えるいのちは何としても救いたい」「せっぱつまった妊婦さんの助けになりたい」との思いで、2007 年、蓮田太二熊本・慈恵病院元理事長が開設された「こうのとりのゆりかご」から 18年。開設初日に預け入れられ、”ゆりかご”の中でちょこんと座っていた3歳の男の子が今回の講師、宮津航一さんです。
宮津さんは現在21 歳、熊本県立大学の4年生。里親である宮津さんご夫妻に愛情深く育てられ、笑顔の素敵な爽やかな青年に成長されました。18 歳の節目に、自らの生い立ちを勇気を持って公表され、「ゆりかごがあったからこそ、自分のいのちが救われ、そこから新しい人生が始まった」と語られる宮津さんの姿に、感動で胸がいっぱいになります。
一人目の当事者として、”ゆりかご”の存在意義を発信し続けられ、さらに「どんな境遇の子も幸せになってほしい」との思いから、子ども食堂や子ども大学等の活動に積極的に取り組んでおられる宮津さんのお話を通して、「いのちは授かりもので、みんな生まれて来る意味があること」「かけがえのないいのちを守り、つなぐことの大切さ」を学び、お腹の赤ちゃんとお母さんをみんなで応援する佐賀のまちづくりを進めていく講演会にしたいと思います。
皆様のご参加をお待ちしています。